nishinです。
今回は
「パソコンを1秒でも早くシャットダウンして帰宅する方法」
について紹介します。
これは、最速のシャットダウン方法です。
ファイルやフォルダをサクッと秒で閉じるショートカットの続きで
シャットダウンができます。
特に、早くパソコンをシャットダウンして帰りたい時にかなり有効ですw
初心者 | 5 |
効率化 | 5 |
難しさ | 1 |
【操作】Alt + F4 一番上にあるファイルやフォルダを閉じる
このショートカットは、ひとつひとつファイルやフォルダを閉じますが
次々に閉じてくれるので、
全てのファイルやフォルダを一度に閉じるショートカットとも言えるでしょう。
具体的な方法は、後半にて!
【操作】Alt + F4 シャットダウン
ファイルやフォルダを何も開いていない状態で、
上記のファイルやフォルダを閉じる流れのまま
シャットダウンができます。
ファイルやフォルダが何も開いていない状態でないと
シャットダウンの画面が出てきません。
一秒でも早くパソコンをシャットダウンして帰る
会社で「働き方改革」が推進されて
以前より残業時間がしっかり管理されるようになったという
会社は多いのではないでしょうか。
うちの会社もある時間を越えると
残業申請をする必要があります。
正直めんどくさいですw
また、用事がある時は、一分一秒でも早く帰らなければ!
と血相を変えて仕事を終わらせます。
パソコンでがっつり仕事をしていて、終わった瞬間にパソコンをシャットダウンして
帰りたいという時はありませんでしょうか。
直前までたくさんのファイルやフォルダを開いているので
仕事が終わったからといっても、すぐにパソコンをシャットダウン
することができません。
本来ですと、
1.ファイルやフォルダを閉じる時は、
ファイルやフォルダをまず最前面にし
2.右上の 閉じるボタンをクリック
3.ファイルの場合は保存するかどうかを聞かれ、必要な場合は保存します
この方法ですと、ファイルやフォルダの数だけ「閉じるボタンをクリック」する必要があります。
直前まで真剣に仕事をしていればしているほど
閉じる作業が増え、帰るまでに時間がかかります。
例えばフォルダ4つ、ファイル5つ、ブラウザ1つを開いていた場合
全て閉じるのに60秒くらいかかるのではないでしょうか。
【実践】[Alt]押しっぱなし+ [F4] 連打でファイルやフォルダを閉じる
[Alt]+[F4](キーボード上部にあるファンクションキー)で一番上にあるファイルやフォルダが閉じられます。
先に左手の親指で「Alt」を押しっぱなしにし、中指などで「F4」を連打します。
一番上のファイルやフォルダをわざわざマウスでクリックして
選び直す必要はありません。
左手の親指[Alt]キーを押しっぱなしで
中指などで[F4]を押すたび(連打)に
次々とファイルやフォルダを閉じてくれます。
途中でファイル保存のメッセージが出てきた場合は
[Enter]キーを押すと、保存してその後ファイルを閉じてくれます。
この方法だとフォルダ4つ、ファイル5つ、ブラウザ1つを開いていた場合
全て閉じるのに10秒です!
【実践】2秒でパソコンをシャットダウンするには[Alt]+[F4]
ファイルやフォルダが何も開いていない状態で
[Alt]+[F4]を押してください。
先に左手の親指で「Alt」を押しっぱなしにし、中指などで「F4」を押します。
「Windowsのシャットダウン」が表示されるので、
「OK」が選択されているので、このまま「Enter」キーを押します。
シャットダウンするのに1秒です!
[Ctrl]+[Alt]+「Delete」でシャットダウンもできますが、
[Alt] +[F4]は、左手片手でできますし、
ファイルやフォルダを閉じるショートカットの続きなので
[Alt] +[F4]は、左手片手でできますし、こっちの方が便利だと思います!
【実践】1秒でパソコンをシャットダウンするには 電源ボタン甘押し
パソコンを長く使っている人は、
この操作方法は衝撃的でありませんでしょうか?
私は最初聞いた時に、びっくりしました。
なぜならあなたは、
「パソコンは普通の電機製品ではないので、
電源を落とす時は、起動と同じように電源ボタンを押してはいけない」
と教えてもらったのではないでしょうか。
ポイント1 長く強く押してはいけない
長く強く押すと、Windowsが終了作業をしないまま電源がブチっと切れた状態になります。
次の起動の時に「前回Windowsが正しくシャットダウンされませんでした」と表示されて
Windowsが正常に起動しなくなることがあります。
ポイント2「軽く押す」または「甘押し」する
「ポチッ」っと一瞬だけ電源ボタンを押すのがコツです。
軽く軽く早く一度だけ押します。
通常マウスやキーボードでシャットダウンする時と
同じ処理が自動的にが行われます。
ポイント3 電源ボタンを押すとシャットダウンする設定にしておく
- 「コントロールパネル」から
- 「電源オプション」を開く
- 「電源ボタンの動作を確認する」をクリック
- 「電源ボタンを押したときの動作:」を「シャットダウン」を選択
そもそもこの設定ができていないと、
電源ボタンを軽く甘押ししても、シャットダウンはしてくれません。
たくさんのPCのシャットダウンにマウス操作は不向き
私がパソコンインストラクターをしていた時
授業終了後は、数十台のパソコンをシャットダウンする必要がありました。
いちいちマウスで、スタートボタンクリック→電源→シャットダウン
をするのはめんどうでした。
マウスでポイントするのが手間なんですよね。
立って次のパソコンにすぐ移動しますし。
でもこの電源ボタンを軽く押す作業なら
ポチ、ポチ、ポチと
マウスを触ることなく、本体の電源ボタンを押すだけなので
非常に楽になり、数十台のパソコンを早く効率よく終了させることができました。
電源ボタンを シャットダウンは 最強の時短
「たかが電源を切る操作」と思われがちですが、
時間がなく、パソコンを早くシャットダウンしたい時に
特に技術を発揮できます。
一秒でも早く帰りたい用事がある時・乗る電車に間に合わなさそうな時
ちまちまとマウスで細かい箇所をクリックしている時間はありません!
ちなみに、[Alt] +[F4]は開いているファイルを次々と閉じるショートカットでもあります。
「ファイルやフォルダを手っ取り早く閉じたい時のショートカット」の記事参照してください。
早くパソコンをシャットダウンしたい時は、
[Alt]キーを押しっぱなしで、「F4」を中指で連打しましょう。
[Alt] +[F4]でパソコンシャットダウンまでできます。
ファイルやフォルダが何も開いていない時は、
電源ボタン甘押しがいいですね!
ファイルやフォルダを素早く閉じ、
さらにパソコンも早く終了する。
これこそ究極のパソコン操作の時短ではないでしょうか。
今日からあなたも、今までより60秒早く帰れるでしょう!
これまで乗れなかった電車に乗って帰宅することができますよ!