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思った通りに一発変換(カタカナ編)

nishinです。
今回はパソコンを使う人なら、初期にぶち当たる壁
「文字を変換しても、自分の思った通りに変換できない(カタカナ編)」です。

ファンクションキーを使うと
一発でカタカナを思った通りに変換できます。
スペースキー変換で変換を迷っているよりも、効率化できることを徹底的に解説します。
(別記事で英語・ローマ字編、文章入力編もあります)

初心者 4
効率化 3
難しさ 2

 

カタカナ一発変換のショートカットは「F7」「F8」を使用

キーボードの上の「F」から始まるキーが、「ファンクションキー」と呼ばれます。
変換中の文字をカタカナ変換できます。

F7(全角)カタカナ

 

F8(半角)カタカナ

 

スペースキー変換で全ての文字をカタカナに変換できない!?

パソコンで文字を入力していて、カタカナに変換したいのに
スペースキーを押すと、一部だけカタカナにしか変換してくれなくて
困ることありませんか?

文字を全部削除して少しずつ文字を入力して、
少しずつ変換していませんか?

スペースキー変換して「コミュニけーしょん」になってしまい、
全部入力し直していることありませんか?

なぜスペースキー変換で、自分が思った通りのカタカナやできないのかというと
「WindowsパソコンのIME(正確には日本語に変換してくれるアプリのようなもの)が、
変換したいと思っているカタカナやローマ字を知らないから」です。

カタカナに変換する方法2つ

  1. 根気よくパソコンに教えてあげる(詳しくは文章入力編にて)
  2. 一発変換のファンクションキーを使う

どちらかになります。

一発変換をしないといけないと、時間がない

私はインストラクター時代、タイピングの試験講座を担当していました。
当時は「日商ワープロ検定」と呼ばれ、ビジネス文章のタイピング問題があり
限られた時間で、たくさんの文字を入力する必要がありました。
(現在は「日商PC 文書作成」と名称変更され、タイピング科目はなくなりました)

2級になると10分間で500文字の入力が必要です。
試験問題なので、一発変換がしにくい文章や単語がたくさんちりばめられていました。

試験時はどのパソコンに当たるかわかりません。
また入力したことがない文字を入力することになるので、
根気よくパソコンに、変換の文字を教えてあげることは難しいです。

試験では、「一発変換のファンクションキーを使う」しかありえませんでした。
試験で使える手法というのは、確実に時短技になります。

 

外来語ではない文字は スペースキー変換でカタカナは候補に出てきません

私の勤めている会社名はカタカナなので、絶対にスペースキーで変換はしてくれません。
パソコンに根気よく教え続けると、そのうち一発で変換してくれるようになりますが、
(詳しくは「文章入力編」にて)
もともとカタカナで入力しない日本語単語は
スペースキー変換では、変換できないことが多いです。

正直、
スペースキー変換でがんばっても変換できない文字は、がんばる時間が無駄です。

F7もしくはF8でサクッとカタカナに変換しましょう。

 

【実践1】会社名が「カタカナヤ」の場合は「F7」で変換

「かたかなや」と入力してスペースキー変換しても、すべての文字がカタカナの候補は出てきません。
かたかなや
ここでサクッと「F7」を押してください。
一発で全ての文字がカタカナになりました。
無駄なスペースキー変換のがんばりでは、変換までの時間は無限。
「F7」で変換すると、たった1秒です!

 

【実践2】半角カタカナを入力したい場合は「F8」で変換

あまり長いカタカナの文字は間延びしてしまうので、半角カタカナの方が見やすいことがあります。

  • ソーシャルディスタンスはコミュニケーションが取りにくいので、ネガティブコミュニケーションになりがち
  • ソーシャルディスタンスはコミュニケーションが取りにくいので、ネガティブコミュニケーションになりがち

ただ、半角カタカナはまだ文字化けの原因にもなりますので、
私はメールやWeb上に載せる文字には使わないようにしています。
印刷物には使ってもOKです!

ファンクションキー以外の変換時短設定

【実践】スペースキー変換で前回の変換結果と同じカタカナの文字にする

変換しにくいカタカナを、簡単にパソコンに蔽えてもらうにはIMEの設定変更をします。

  1. タスクバーの「あ」もしくは「A」の文字を右クリック(IMEのオプション)→プロパティ
    IMEプロパティ
  2. 「詳細設定」クリック
    IME詳細
  3. 「オートコレクト」タブに切り替え、「前回の変換結果に従う」を選択する
    IME前回と同じ

これでスペースキー変換で、前回と同じカタカナに変換されます。

ファンクションキー変換は気軽に使いましょう

ファンクションキーは、だいたいの予測で押してもOK!
最初は、どのファンクションキーがカタカナ変換だったけな?
自身ないな・・・と迷って、結局スペースキー変換をしてしまうのだけはやめましょう。
いつまでたっても覚えられません。
うろ覚えでも、これかな?程度でファンクションキーを押してください。
もし間違えたら?
再度、正しいと思われるファンクションキーを押すだけです。

半角カタカナに変換したい

「F7」を押すが、こっちは全角だったことがわかった

「F8」を押し直す
これでいいんです。
そのうち覚えますw

どのキーか覚えていないからスペースキー変換をしてしまうことが、
よっぽど非効率です。

変換を効率よくすることは、パソコン時短技の要

パソコンを使っていて、
最も時間の差が出るのが
文字入力と変換です。

文字入力は、タイピングの練習が必要ですが
変換は時短技を知ってれば、効率よく変換できて
誤変換が少なくなります。
また、変換候補から変換したい文字を探す時間も省けます。

一度に全部覚える必要はありませんので、
使う機会を増やして、体で覚えていきましょう。
ファンクションキーがないと、不便と感じるようになりますよ!

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