nishinです。
今回は、ウインドウの大きさ変更は絶対にダブルクリックする話です。
仕事などで、頻繁にウインドウの大きさを変更している方にピッタリの内容です。
初心者 | 5 |
効率化 | 3 |
難しさ | 1 |
仕事をしている時など、たくさんウインドウを開くことがあります。
ブラウザで検索しながら、メールを作成したり。
基幹システムからCSVファイルをダウンロードし、Excelにインポートしたり。
私が最初にウインドウの大きさを手っ取り早く変更したいと思ったのは、
チャットをしながらオンラインゲームをしている時です。
もしかして、仕事よりも切羽詰まった状況だったかもしれませんw
ウインドウを「最大化」「元に戻す」のは、意外と手間取る
ウインドウの大きさ変更は、マウスの移動距離が長い!
ウインドウを最大化している時は、
マウスポインタを画面の右上端まで持っていく必要があります。
大きいディスプレイを使っていると、
マウスの移動距離が長いので、何度もマウスを動かすことになります。
もっと早く効率よく、ウインドウの大きさ変更をしたいと思ったことはありませんか?
ウインドウを「最大化」「元に戻す」時に失敗することはありませんか?
ウインドウの大きさを変更しようとして、右上のサイズボタンを押し間違えません?
一番困るのは、「最大化」しようとして、うっかり「×」をクリックしてしまうことですよね。
そのあとさらに、うっかり保存しないで閉じてしまったり・・・。
「最大化」「元に戻す」ボタンをクリックする代わりの方法
ウインドウの上部を「ダブルクリック」で
「最大化」と「元に戻す」の切り替えができます。
ここら辺の「何もない箇所」をダブルクリックします。
なぜマウス操作なのか?
ウインドウの「最大化」と「元に戻す」をするときは、全集中!
わざわざ右上までマウスポインタを移動する必要があり、
マウスポインタが左下にあった場合は
マウスの長距離移動が発生します。
さらに、「最大化」のボタンは小さく、
注意深くマウスポインタを移動して「最大化」に重ねてクリックする必要があります。
息を止めて全集中してクリックする人もいるかもしれません。
(マウスの呼吸 壱ノ型!・・でしょうか)
ここに時間のロスが発生します。
なぜウインドウの上部をマウスで「ダブルクリック」がいい?
ウインドウの上部を「ダブルクリック」することにより、
「最大化」「元に戻す」ボタンと「×」ボタンを押し間違えることがなく
さらに
「最大化」「元に戻す」ボタンをクリックしに行くより、手早く操作ができます。
ここではショートカットキーでは 時短になりません
え?
パソコン時短操作のためには、ショートカットキーでしょ?って???
はい、ウインドウ最大化のショートカットキーは存在します。
「Windows」+「↑」です。
ちょっと実際に操作してみてください。
「Windows」キーはキーボードの左下なので、左手で(小指かな)
「↑」キーはキーボードの右下なので、右手で(こちらも小指)
それぞれ押す必要があります。
どちらもキーボードの下の方にあるので、手元を見ないと押すことができません。
ここでタイムロスが発生します。
そして何より、キーボードを使うのに
ホームポジションから手が離れます。
パソコンで時短しようと思った場合、
「キーボードのホームポジションから手が離れる」
「ホームポジションに指を置く」
または
「マウスから手が離れる」
「マウスを持ち直す」
手がマウスやキーボードから離れる時に、大きなタイムロスが発生します。
- ショートカットキーを使った場合(10秒くらい?)
「Windows」キーと「↑」キーを押すために、両手がホームポジションから離れる
元からマウスを持っていた場合は、片手はキーボード・もう片手はマウスに置く
いずれにせよ、両手の移動が発生します。
- ダブルクリックを使った場合(状況により1秒)
右手(右利きの場合)をマウスに移動するが、左手はホームポジションからは離れない
右手はすでにマウスを持っているかもしれません。
そうするとタイムロスは0ですね。
【実例】こういう時にダブルクリックで大きさ変更をする!
- 左右二つウインドウを開いていて、右のパワーポイントのメニューが端が見えにくかったから最大化し(最大化)
そのあとすぐに元に戻した(元の大きさに戻す)
- ウインドウを最大化にしていて、デスクトップに保存しているファイルを開きたい時(元の大きさに戻す)
- 小さい画面でWordのファイルを作成していたが、実際の大きさで表示するとどうなるか確認したい(最大化)
結局、ショートカットキー?マウス操作?どちらが時短になる?
ウインドウの大きさ変更をダブルクリックでしてしまう方法は、いかがでしたでしょうか。
なんでもかんでもショートカットキーを使ったらよいというわけではなく、
臨機応変、時と場合、今している作業によって時短の方法は異なります。
「この方法だけ!」ではなく
複数の手順を知っておくというのが、効率化のコツで非常に重要です。
Windows10は、ウインドウを元の大きさに戻して移動した時、移動場所によっては
勝手に最大化になったり、左端に寄せられたり、意図しないイライラが発生することがあります。
このイライラがかなりのタイムロスなので、また別の機会に紹介します。